熱中症を予防しましょう

更新日: 2019年8月9日
印刷

熱中症とは

高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分バランスが崩れたり、体温調整機能がうまく働かないことで、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。


熱中症の症状

下のような症状が出た場合は、熱中症を疑いましょう。

重症度症状
軽度めまい・立ちくらみ
 「脳への血流が瞬間的に不充分になったことを示し、「熱失神」とも呼びます。
筋肉痛・筋肉の硬直
 筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴います。発汗に伴う塩分(ナトリウムなど)の欠乏により生じます。
汗がとまらない・手足のしびれ・気分の不快
中度頭痛・吐き気・嘔吐・体がだるい(倦怠感)・虚脱感
 体がぐったりする、力が入らないなどがあり、「いつもと様子が違う」程度のごく軽い意識障害を認める
重度Ⅱ度の症状に加え、
意識がない・けいれん・手足の運動障害
 呼びかけに対して返事がおかしい、ガクガクと引きつけがあり、まっすぐ走れない・歩けないなど
高い体温である
 体に触ると熱いという感触です。従来から”熱射病”や”重度の日射病”と言われているものが相当します。  

熱中症を疑ったら

熱中症は、急速に進行し重症化する場合があります。
重症の場合は、救急車を呼ぶとともに、現場でできる応急措置に努めましょう。


現場での応急措置

(1)涼しい環境への避難風通しのよい日陰で、できればクーラーの効いている屋内などに避難させましょう。
(2)脱衣と冷却・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。
・露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などであおぎ、体を冷やします。
・水や氷などで首、わきの下、太ももの付け根、股関節部分を冷やすことも有効です。
・体温の冷却はできるだけ早くから行う必要があります。救急車を呼んだとしても、到着前から冷却を始めてください。
・深部体温で40度を超えると全身のひきつけや血液が固まらないなどの症状も現れます。
(3)水分・塩分の補給・冷たい水を与えます。
・大量の汗をかいている場合は、食塩水(1リットルに1~2グラム程度)やスポーツドリンクが最適です。
・呼びかけに対する反応がおかしい、応えない時は意識障害が考えられます。意識障害がある場合は、水が気道に流れ込む可能性があるため、無理に飲ませることは禁物です。
(4)医療機関へ運ぶ・自力で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送することが最優先の対応です。

熱中症の予防

熱中症は予防法を知っていれば防ぐことができます。
予防するために、日頃から次のことに注意しましょう

(1)暑さを避ける
・日陰を選んで歩く
・すだれ等で直射日光を防ぐ
・日傘をさす
・帽子をかぶる
・扇風機やエアコンを使う
(2)服装を工夫する
 ・吸湿性や通気性の良い服を身に着ける
・襟元をゆるめて通気する
・太陽光の下では、黒色系の素材を避ける
(3)こまめに水分を補給する
 ・汗で失った水分や塩分を適切に補給する
注)アルコールは尿の量を増やし、体内の水分を出してしまうため、水分補給にならないので注意しましょう
(4)急に暑くなる日に注意する
 ・暑くなり始め、急に気温が上昇した日、熱帯夜の翌日に注意する
・上手に発汗できるように、体を徐々に暑さに慣らしていく
(5)暑さに備えた体作りをする
 ・日頃から運動で汗をかく習慣を身につける
(6)個人の条件を考慮しましょう
 ・体調の悪い日には注意する
・高齢者、心肺機能の弱い人は、他の人より熱中症になりやすいので注意する
(7)集団活動の場ではお互い
 ・休憩場所を確保する
・暑さや活動の強度にあわせて計画的に休憩をとる
・体調不良を気軽に相談できる雰囲気を作り、体調不良は正直に申告する



暑さ指数(WBGT)情報

 暑さ指数(WBGT)とは、人体の熱収支に関わる湿度、輻射熱、気温の3要素により算出されます。
 暑さ指数を基にして、熱中症予防のための目安として下のような指針が示されています。
 なお、暑さ指数が低い場合でも、体調や作業内容などにより、熱中症が起こる場合がありますので、日頃からこまめな水分・塩分補給を行うなど、体調管理には十分ご注意ください。

 

「日常生活における熱中症予防指針」Ver.3(日本生気象学会(2013年))

温度基準
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
31度以上
全ての生活活動でおこる危険性高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
28~31度
外出時は炎天下を避け、屋内では室温の上昇に注意する。
警戒
25~28度
中等度以上の生活活動でおこる危険性運動や激しい作業をする際は定期的に充分休息を取り入れる。
注意
25度未満
強い生活活動でおこる危険性一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

暑さ指数速報・予報(環境省熱中症予防サイト)

現在の暑さ指数
環境省熱中症予防サイト(環境省熱中症予防サイトへ移動)
石川県 加賀地方

高温注意情報(気象庁「熱中症に注意」)


高温注意情報(気象庁ホームページへ移動)


熱中症に関するリンク

 

 ・厚生労働省「熱中症関連情報」

 ・石川県「熱中症予防情報」

 ・気象庁「熱中症に注意」

  

お問い合わせ
健康課健康増進係
電話番号: 0761-72-7865
FAX番号: 0761-72-5626
E-mail: kenkou@city.kaga.lg.jp
よりよいホームページにするためにご意見をお願いします
このページの情報は役に立ちましたか?


加賀市役所

〒922-8622 石川県加賀市大聖寺南町ニ41番地 電話: 0761-72-1111(代) FAX: 0761-72-4640
市役所開庁時間 午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日、年末年始を除く) 【市役所のご案内】