堀江さんの移住体験談

更新日: 2015年9月30日
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移住までの経緯・概要


京都府出身。 

京都造形芸術大学でデザインと写真を、イギリスのキングストン大学でヨーロッパ現代美術を学ぶ。

帰国後、日本の生活美を「梅干し」「紙作品」を通して表現する意思が固まる。

2012年 個展を加賀市にて開催。それまで、加賀市とは縁がなかったが、打ち合わせのため何度か足を運び、各所を訪れるうちに加賀市の歴史・文化・自然の奥深さにひかれる。

2013年、加賀市に移住。フォトグラファーの経歴を活かし、写真を和紙にプリントする作品を制作している。写真をプリントする和紙は、最適なものを求め、原料(雁皮)の採取から全ての行程を自らが行えるアトリエを設立する。

また、英国の大学院に留学した体験を活かして英会話レッスンの講師をつとめる。収入面だけでなく、地域の方々とのコミュニケーションや情報発信の手段としても役立てている。

移住のきっかけ

イギリスの大学院に留学の際、写真と和紙を使い日本らしい作品を表現したいと思い、和紙を探しましたが納得できる質の高いものがなく、海外で日本の文化が思ったほど正しく伝わっていないことを感じました。

帰国後、理想とする和紙を求め、滋賀県等の工房にて和紙作りの基本や流れを学びました。

個展をきっかけに、度々、加賀市を訪れ、加賀市の伝統工芸・文化が故郷の京都と強く繋がっていることに魅力を感じたことと、出会った方々がとても親切で、移住についての困り事について相談にのってくれたりしたのも、移住のきっかけです。

移住を考えはじめから2ヶ月程で移住を決意し、3ヶ月程で地域の不動産屋さんに今の住居を見つけてもらいました。

長年、放置された古い空き家でしたが、地域の方々に大工さん等を紹介してもらいアトリエ兼住居としてリフォームしました。


移住してよかったこと・苦労したこと

【よかったこと】

和紙の制作に必要な綺麗な水は自宅の井戸を利用しています。原料の雁皮は、地域の方々に協力いただきながら、周辺の裏山から採取しています。

山ばかりでなく、海にもすぐに行ける。豊かな自然がコンパクトにまとまっていて、気軽にリフレッシュできるのも良い点に感じています。

また、実家の京都にもそこほど遠くなく、空港も近いので、東京や海外へすぐに行けるアクセスの良さにも魅力に感じています。

田舎ならではのご近所付き合いにも助けられています。移住前に下見で訪れた際、若い女性が引っ越してくることが珍しかったのか、「どうしたどうした」といった感じで、ご近所が総出で出迎えてくれました。「和紙」のことを伝えると、「以前、ここで和紙を作っていた」とおっしゃる方がおり、いろいろ助けてもらっています。紙を漉く道具は、以前に「まちおこし」で地域の方々が制作した道具を使わせてもらっています。

食べ物も旬のものが豊富で、非常に贅沢だと思います。畑で採れた野菜をいつもお裾分けいただいて、とても感謝しています。

移住を考えている人へのアドバイス

一日一日を楽しむことが大事だと思っています。良いところに目を向けて、その土地を好きになることで、生活を楽しめるようになると思います。

単身でIターンをする場合、最初は心細いかもしれませんので、ご近所など地域の人とのコミュニケーションを大事にしてください。誰か頼れる人がいれば、その人の知人・友人がまた助けになってくれます。人が人を呼び、輪が広がっていくと思います。

加賀市には、とても美味しくて安い地物の食材がたくさんあります。これまで食べ物について、どこで、だれが、どうやって作っているのか気に掛けたことがありませんでしたが、そういう些細なことに目を向けることも、生活を豊かにするポイントだと思っています。

何より、加賀市には温泉があります。疲れたら温泉に入ってゆっくりと癒されることもできます。ぜひ加賀市の移住を検討してはいかがでしょうか?



取材協力
堀江美佳さん


お問い合わせ

地域づくり推進課 人口減少対策室
電話番号:0761-72-7840
FAX番号: 0761-72-7990
E-mail: jinkoutaisaku@city.kaga.lg.jp

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