加賀市高校魅力化プロジェクトについて
高校魅力化プロジェクトとは
近年、市内中学生の市内高校への進学率が低い状態が続いています。平成22年度の市内高校への進学率は58.9%でありましたが、10年後の令和2年度には44.7%となっています。中学生が市外の高校に進学することは、将来的に市外への転出につながると考えられ、本市の重要課題である人口減少問題にも影響を及ぼすと懸念されています。
進学者の増加させるには、県立高校の独自施策に加えて、県と市という枠組みを超え、官・民・学が一体となった取り組みが必要となります。そこで市では、令和2年10月に「加賀市高校魅力化コンソーシアム」を設立し、多様な分野と協働しながら市内高校の魅力化を進めることとしました。
地域課題発見・解決型キャリア教育をはじめとした様々な取り組みを通して、多くの生徒が「行きたい」、保護者が「通わせたい」と思うような魅力ある高校を地域につくることを目指していきます。
活動スタッフについて
高校魅力化プロジェクトを推進するため、市では地域おこし協力隊制度を活用し、下記スタッフが現在活動しています。
高校魅力化スタッフ(右から)
重吉祐輔、勝尾亜矢子、山口寛史
活動内容(令和4年4月現在)
1.高校授業支援およびPR活動
市内高校の総合的な探究の時間(授業)支援や特徴的な取り組みを市民にしってもらうためのPR活動の支援を中心に行っています。
具体的には、授業支援では、地域人材との連携や講話の場の設計、中学校との連携、学校紹介動画作成等のサポートを行っています。RR活動では、広報かがやデジタルサイネージ等を活用した市内高校の魅力的な取組を発信しています。
2.大聖寺駅前フリースペース「ここらぼ」の運営
中学生・高校生の課外活動等を支援するため、「若者の居場所づくり」をコンセプトにした大聖寺駅前フリースペース「ここらぼ」の運営を行っています。詳しくは関連リンクをご参照ください。
広報かが掲載情報
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更新日:2023年01月31日