北陸新幹線の概要と加賀市内ルート

更新日:2022年05月20日

北陸新幹線

北陸新幹線は、東京から北回りで大阪までを結ぶ約700キロメートルの路線です。
整備新幹線の1つで、高崎・長野間は平成9年10月から、長野・金沢間は平成27年3月から営業運転が開始されています。
金沢以西については、金沢・敦賀間は平成24年6月29日に認可され、2024年春頃の開業を目指し建設工事が進められています。
敦賀以西についても、小浜、京都、松井山手駅付近を経由して新大阪駅につながるルートが採用されました。
北陸新幹線が東海道新幹線と直結することにより、関東・北陸・近畿・中京・東海を環状に結ぶ高速交通ネットワークが形成されることから、着工時期の前倒しや工期短縮など、大阪までの一日も早い全線整備を求めていきます。

概要

整備区間

東京~大阪 約700キロメートル (東京~高崎間は上越新幹線と共用)

最高速度

260キロメートル毎時

所要時間

  • 加賀温泉~東京 約3時間 (現行 約4時間、航空機利用 約3時間)
  • 加賀温泉~大阪 約1時間 (現行 約2時間20分)
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経緯

北陸新幹線の経緯

昭和48年11月

整備計画決定

昭和60年12月

高崎~小松間の工事実施計画認可申請

平成元年8月

高崎~軽井沢間着工(フル規格)

平成3年9月

軽井沢~長野間着工(フル規格)

平成4年8月

金沢~石動間着工(スーパー特急方式)

平成5年10月

糸魚川~魚津間着工(スーパー特急方式、平成13年5月にフル規格に変更)

平成8年3月

小松~南越間の工事実施計画認可申請

平成9年10月

高崎~長野間開業(フル規格)

平成10年3月

長野~上越間着工(フル規格)

平成13年5月

上越~富山間着工(フル規格)

平成17年6月

富山~金沢間、福井駅部着工(フル規格)

平成17年12月

南越~敦賀間の工事実施計画認可申請

平成18年4月

金沢~白山総合車両基地間着工

平成24年6月

金沢(白山総合車両基地)~敦賀間着工認可

平成27年3月14日

金沢開業

平成28年12月14日

敦賀~小浜~京都ルートを採用

平成29年3月15日

京都~松井山手駅付近~新大阪ルートを採用

市内ルート

加賀市内の新幹線ルート(中心線測量図【縮尺2500分の1】)を新幹線対策室にて無料で閲覧できます。
(コピーは有料)

北陸新幹線加賀市内ルート平面図

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