加賀市地理情報システムに新しいテーマを公開!

更新日:2025年03月25日

加賀市地理情報システムは、これまでハザードマップなどの地図系の情報は紙による情報提供が一般的であったものをインターネットやスマートフォン上で情報を確認することができる新しい地図システムとして、令和5年度に公開しました。

その際、本システムには、津波・洪水・地震・土砂災害の4種類の「ハザードマップ」や、教育施設・スポーツ施設などの市の「施設マップ」等を搭載して公開したところですが、このたび2つの新規テーマと、2つの既存テーマの拡大を行い、公開を開始しましたのでご案内いたします。

1. 加賀市地理情報システムのアクセス

(パソコンより)
https://www.sonicweb-asp.jp/kaga/

(スマートフォンより)

2. 新規公開テーマ

  1. 市道路線網図
    従来は市役所窓口でのみ確認可能だった市道路線について、インターネット上で確認を行うことが可能になりました。これにより、主に道路工事における「道路占有許可」や「道路使用許可」における道路の特定が容易になります。


     
  2. 国定公園区域マップ
    国定公園の区域に該当するか否かの確認が、インターネットでも確認を行うことが可能になりました。国定公園の区域内では、自然環境や景観に影響を及ぼすことが無いよう、法律による規制があり、区域内での工作物の新築、木竹の伐採や土地の形状変更など一定の行為を行う場合は、許可または届出が必要と定められています。

3. 既存テーマの拡大

  1. 洪水ハザードマップ
    従来は、「大聖寺川」と「新堀川・動橋川」による洪水ハザードマップでしたが、今回これらの水系の小規模河川による洪水ハザードマップもあわせて公開しました。
     
  2. 都市計画情報
    従来は、都市計画情報の一部である用途地域図のみ公開でしたが、今回「臨港地区」や「伝統的建造物群保存地区」、「風致地区」など、これまで紙媒体で公開していた都市計画情報をすべて公開しました。

4. 公開により期待される効果

市道路線網図、国定公園区域マップ、都市計画情報の3種類については、区域の境界部分を除きインターネット上で把握が可能となるため、これらの情報確認のための市役所窓口への来庁が原則不要になります。

洪水ハザードマップについては、従来の「大聖寺川」「新堀川・動橋川」以外の河川におけるハザード情報もインターネット上で確認が可能となり、情報収集の利便性が大幅に向上します。

5. 加賀市地理情報システムの特徴

  • 紙による情報提供では難しい、「自由な縮尺」(1850分の1~12万分の1まで設定可能)での情報把握が可能です。
  • 背景地図を、「グーグルマップ」や「航空写真」、「民間地図」と設定することが可能なため、これまで市からの情報として一般的に使用している「地形図(都市計画基本図)」のみならず、見慣れた地図に重ね合わせての情報把握が可能です。
  • 「地図と航空写真」、「地図とストリートビュー」など、公開している情報について2画面での同時表示が可能です。
     

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