大和ハウス工業株式会社

更新日:2026年01月27日

大和ハウス工業株式会社がサポートする「松が丘ランタンナイト」が開催されました。

(第5回松が丘ランタンナイトの様子)

2025年12月第1週、加賀市松が丘町民会館で「第五回松が丘ランタンナイト」が開催されました。点灯式は17時、イベントは20時まで続き、会場には約500個の手作りランタンが並び、幻想的な光景が広がりました。主催は松が丘町内のまちづくり組織「わくわく松が丘」、また加賀市インキュベーションセンターに入居されている大和ハウス工業株式会社のスタッフの方々がサポートされました。個性豊かなランタンが並ぶ様子は、まるで光のアートギャラリーのようです。ランタンナイト実行委員 稲葉さんにお話をうかがいました。

 

◆「ランタンナイト」とはどのようなイベントなのか、教えてください。

 ランタンナイトは、松が丘の住民や地元のこども園、高齢者施設の方々が作ったランタンを展示するイベントです。ランタンは、牛乳パック、ペットボトル、間伐材を再利用し毎年少しずつ作り貯められ、現在では約500個に達しました。最初は数十個から始めたのですが、年々増えていくのを見ると、地域の力を感じます。飾り付けはわくわく松が丘でレイアウトを考え、わくわく松が丘のサポーターやボランティアが自由に配置します。会場には大小さまざまなランタンが並び、柔らかな光が町民会館を包み込みました。

今年は特に「滞在型」を意識した工夫が加えられました。これまでのイベントは「見て回って帰る」スタイルが多かったのですが、あまり人が集まりませんでした。前回、スタッフだけでランタンを眺めていたときに、『ビールがあったらいいよね』という声があがり、今年はビールも用意しました。ほかのドリンクや軽食も用意し、ランタンを眺めながらゆっくり過ごせる空間を演出、大人がしっとり楽しめる雰囲気を目指しました。おかげで、今年は一番人が集まっています。

 

◆イベントを始めたきっかけは?

松が丘に住んで15年になりますが、空き家が増え、町民同士のつながりが薄れてきたと感じていました。

以前は団地に多くの方が住んでいて、交流も盛んだったのですが、年々人が減り、顔を合わせる機会も少なくなってしまいました。この取り組みで町に活気が戻ればと思って、始めました。準備段階から人の輪が広がり、ランタン作りを通じて子供たちやや保護者、地域の方々が自然に集まってくださるのがうれしいですね。

◆運営は大変では?

毎年、実行委員数名と大和ハウス工業株式会社の皆さんと少人数で準備をしており、地元のみなさんと作り上げていく事が楽しく、毎年開催してこれました。今年から「わくわく松が丘」が主体となり、サポーターとボランティアが増えて、たくさんの方々が協力してくださって、さらに楽しくイベントを迎えることができました。こうした支えがあることが心強いです。

◆今後の展望は?

最初の頃はハロウィンの時期に実施していましたが、今は12月第1週の恒例イベントにしたいと思っています。イベントの周知は回覧板や町内放送、グループLINEなどを使っていますが、犬の散歩中に立ち寄る方もいて、自然な広がりを感じます。こうした取り組みが、町のつながりを取り戻すきっかけになればうれしいです。

 

(取材を終えて)

(大和ハウス工業のスタッフの皆様)

ランタンナイトは、地域の絆を再生する温かな試みでした。回覧板や町内放送、グループLINEなどで周知し、犬の散歩中に立ち寄る人もいるという自然な広がりが印象的です。ハロウィン時期から始まったイベントは、今や12月の恒例行事へ。ランタンの柔らかな光に包まれながら、人と人がつながる時間が、松が丘の未来を照らしていると感じました。

さらに、稲葉さんの言葉からは「町に活気を取り戻したい」という強い思いが伝わってきました。準備段階から人の輪が広がり、当日は笑顔があふれる会場。ランタンの灯りは単なる装飾ではなく、地域の絆を象徴する光です。今後もこのイベントが続き、松が丘がより温かいコミュニティになることを願わずにはいられません。

また、この取り組みをサポートされた大和ハウス工業株式会社のスタッフの皆様も、まちの未来を明るくするために、自治会・企業の枠を超えたさまざまなパートナーの協力のもと実現にむけての歩みを始めていらっしゃいます。

コミュニティーマネージャー/佐々木浩二(株式会社CCイノベーション シニアコンサルタント)

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