令和6年6月加賀市議会定例会 議決一覧

全天候型広場施設ガレリア建設工事及び監理業務について

事業費26億4,000万円の財源内訳を尋ねたところ、市の実質負担額は、約9億745万円であり、道路整備事業債の返済年数は20年、1年あたりの返済額は約4,300万円と試算しており、幅広い世代の方に公平に平準化してご負担いただくことをご理解いただきたいとのことであった。

施設等災害復旧事業について

事業費約2億6,778万円について、市の実質負担額を尋ねたところ、災害復旧事業債1億5,110万円に対し、交付税措置は1億350万円で、差し引き4,760万円が市の実質負担額になるとのことであった。

委員からの意見はなし

創造性をはぐくむ保育・教育の推進事業について

事業費1,533万円に関して、レッジョ・エミリア市に派遣を予定している保育士の選抜基準や、現地に出向かずにオンラインでの情報共有ができなかったのかについてなどを尋ねたところ、これまでの学びと保育実践を通した疑問や課題を持って発祥の地を訪れ、学びを深めることを想定しており、派遣は、今後、本市でレッジョ・エミリア・アプローチを推進していくにあたってリーダー的役割を担うメンバー構成とすることを考えているとのことであった。

委員からは、高額な支出を伴うものであるので、十分な成果が得られるよう、取り組んでもらいたいとの意見があった。

ウオーキング大会開催事業について

事業費350万円について、事業の概要などについて尋ねたところ、関係団体との調整中であり、詳細については、今後、決定していくとのことであった。

委員からは、コースの設定に際しては、先頃開通した柴山潟湖畔遊歩道を組み入れることも検討してはどうかとの意見があり、検討したいとの回答を得た。

レーザー照射装置を用いて、しみやあざを消す治療について、需要がどの程度あるものなのか、また、料金設定が適切であるのかを尋ねたところ、近隣の医療機関での状況からは、それなりの需要が見込まれること、料金設定においては、これら近隣の医療機関での料金設定とバランスを取るようにしているとのことであった。