令和7年9月加賀市議会定例会 議決一覧
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委員会審査の経過
予算決算委員会総務経済分科会の主な審査経過
議案第45号 令和7年度加賀市一般会計補正予算について
木造住宅耐震改修促進事業について、補助制度の拡充と当初見込み件数を上回ることにより、補正予算を計上したようであるが、一般住宅ではどれほどの個人負担が生じることになるのかを尋ねたところ、補助額は最大で230万円、耐震設計に対する補助金を加えると250万円となり、事業費の大部分を充当することができるため、個人負担はわずかとなっている。このように、有利な補助金ではあるが、リフォームとあわせて実施しようとすると個人負担が相当額発生するため、申請には二の足を踏む市民が多いといった状況である。このため助成制度について、耐震相談会等で 説明・アドバイスを行っているとのことであった。
議案第53号 令和6年度加賀市決算認定について
当市の不納欠損率1.68%が、近隣他市と比較して、どのような状況であるのかを尋ねたところ、同じ時期の近隣市では0.09%から0.25%までであるが、当市では、倒産などにより税金の徴収が困難になった大口の案件2件があったことから非常に高い率となっているとのことであった。
総務経済委員会の主な審査経過
議案第59号 和解及び損害賠償の額を定めることについて
今回のように著作権を侵害することによって、 損害賠償請求を受けるといったことがないよう今後は細心の注意をはらって業務に臨んでほしい、という委員からの意見に対し、 「職員に対して周知徹底を図ると共に研修などを行っていきたい。」との回答を得た。
予算決算委員会教育民生分科会の主な審査経過
議案第45号 令和7年度加賀市一般会計補正予算について
SIM留学促進支援事業に関する利用者について、居住要件による返還等、制限があるのかを尋ねたところ、本制度は、奨学金等のような貸与ではなく、学費の3分の2を補助金として助成するものであることから、居住要件による返還等は無く、加えて、卒業後、5年以上加賀市に居住した場合は、残額についても追加で助成するものであるとのことであった。
議案第53号 令和6年度加賀市決算認定について
かがにこにこパークにおける顔認証システムの決算額が、令和7年度予算と比較して高額である理由について尋ねたところ、令和6年度は市内施設3か所で、990万円の経費を按分した結果、330万円の決算額となった。令和7年度は、市内利用施設が1か所増加し、4か所で按分したことに加え、更に他自治体でも利用が広がり、利用料自体が減額されたことによって、予算額が利用施設1か所あたり148万5千円となったものであるとのことであった。
教育民生委員会の主な審査経過
委員からの意見はなし
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更新日:2025年09月03日