能のまち 加賀市
江戸時代、加賀市には加賀藩の支藩・大聖寺藩がおかれていました。
大聖寺藩主たちが嗜んだ能楽は、明治以降、町民によって受け継がれ、今につながっています。藩主だけでなく、武士から町民までが能を好んだこの地・加賀市では、改めて能楽の魅力を後世に伝え、地域振興へと繋げていくことを目的とし、「能のまち推進事業」を進めています。
その一環で、令和5年度には第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭 いしかわ百万石文化祭2023の応援事業として、市内小学5,6年生 約1,000人による謡の斉唱「千人謡」を開催しました。「千人」という、他に類を見ない規模での謡の披露は、加賀市独自の取り組みとして注目されました。
これからも「能のまち 加賀市」として、この「千人」に象徴されるように、多くの方々に能楽に携わっていただき、その輪が広がっていくことを目指し、様々な事業を開催予定です。
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