文化施設イベント情報 ( 1月)
1月文化施設イベントカレンダー

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各文化施設情報
■全国巡回展 九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界─(石川展)
調羹図瓢形大瓶 宮本屋窯 個人蔵
宮本屋窯の主画工であった飯田屋八郎右衛門 生誕222年を迎え、全国巡回展を開催。 本展は、この集大成として、巡回展では展示されなかった初公開の作品を含む至宝の数々を選抜して展示する。最新の研究成果とともに宮本屋窯の真髄を発祥の地から全国に発信。
【会 期】
【前期展】令和7年12月20日(土曜日)~令和8年2月15日(日曜日)
【会 場】
石川県九谷焼美術館 企画展示室
【料 金】
一般560円、75歳以上280円、団体(20名以上)460円、
高校生以下・障がいのある方は無料
■関連イベント
1 記念講演会 東アジアの中の宮本屋窯と《九谷》の伝統
講 師: 今井敦氏(東京国立博物館 特任研究員)
日 時: 令和8年1月11日(日曜日) 13:30~15:00(13:00開場)
参加費: 無料
定 員 : 40名
2 記念コンサート
演奏者 : 梶川泰希氏 (オーボエ・イングリッシュホルン)梶川美智代氏 (ピアノ)
日時:令和8年1月17日(土曜日) 13:30~14:30(13:00開場)
参加費: 500円
定員: 40名
3 記念赤絵実演・絵付教室
九谷赤絵作家による絵付実演の様子を見学後、九谷焼の皿に赤絵の絵付を行います。後日、焼成してお渡しします。
講 師: 山本芳岳氏(九谷焼作家)
日 時: 令和8年1月24日(土)
10:00~12:00(9:30開場)児童・生徒対象
13:30~15:30(13:00開場)一般対象
参加費 :児童・生徒(小学校1年生~高校3年生)1,000円
一般(大学生以上)2,500円
定 員:20名
いずれも会場は石川県九谷焼美術館2階ホール
記念講演会、記念コンサート、赤絵実演・絵付教室は事前申込制、事前入金制です。
▼お申し込みは石川県九谷焼美術館
電話 0761-72-7466
または石川県九谷焼美術館のホームページから
■公式SNS
■「古写真でたどる橋立風景」パネル展

加賀橋立が「船主集落」として、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されて20年を記念し、酒谷家に残された写真の中から、地元の風景が写る写真や酒谷家当主の写真などをパネル展示します。
【会期】
令和7年11月8日(土曜日)~令和8年3月22日(日曜日)
■常設展示
館内では船箪笥や遠眼鏡などの航海資料のほか、北前船に関するさまざまな資料を展示しています。

■公式ホームページ
【入館料】
一般 350円 75歳以上 170円
高校生以下・障がいのある方は無料です。

世界初・人工的に雪の結晶を作った雪博士、中谷宇吉郎や、雪氷について学べる科学館です。
■ 中谷宇吉郎雪の科学館 長期休館のお知らせ
能登半島地震の災害復旧工事に伴い、令和7年4月1日から令和8年3月31日まで休館します。皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【休 館 期 間】
令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
※ 工事の進捗により、休館期間を変更する場合があります。
【問 い 合 わ せ 先】
中谷宇吉郎雪の科学館 0761-75-3323
※ 休館中も館公式ウェブサイトやSNSアカウントにて工事の進捗状況などをお伝えします。
■公式ホームページ、SNS
中谷宇吉郎雪の科学館 公式インスタグラム(@museum_of_snow_and_ice)
■館蔵名品展
雪の教会 森本仁平
加賀市美術館が所蔵する美術工芸作品のうち加賀市ゆかりの作品を紹介しています。今回は、加賀藩お抱え絵師の佐々木泉景や近代日本画家・広田百豊、人間国宝・西出大三、洋画家・森本仁平など、年の暮れから新春の風情を感じさせる作品を展示しています。山田宗美の「鉄打出馬置物」や谷秋溪の「赤絵馬図急須」など、来年の干支「午(馬)」にまつわる作品とともにお楽しみください。
【会 期】
令和7年11月14日(金曜日)~令和8年1月12日(月曜日)
【会 場】
加賀市美術館展示室
【料 金】
■一般:200円
■75歳以上:100円
■障がいのある方、高校生以下:無料
■第8回加賀市美術館友の会作品展
【概 要】
「加賀市美術館友の会」は、館の設置理念に賛同し、館で開催する展覧会及び当館の運営の助言並びに奉仕活動に参加し、市民の文化活動の発展に寄与されています。
今回、第8回目を迎える「友の会作品展」 では、絵画・写真・工芸・書道など、多彩な表現が一堂に会します。日々の暮らしの中で生まれたひとつひとつの作品には、作り手の想いとストーリーが息づいています。
また、同時開催の「我が家のお宝コーナー」では、それぞれの家で大切に守られてきたお宝を展示します。
【会 期】
令和7年12月20日(土曜日)~令和8年1月10日(土曜日)
【会 場】
展示室3
【料 金】
無料
■硲伊之助の「絵画」
【概要】
「室内」 硲伊之助美術館蔵
近代日本洋画界に確固たる足跡を遺した巨匠、硲伊之助(1895~1977)。
一水会創立に関わり、4度の渡欧の中でアンリ・マティスに師事し、数々の作品を発表しました。晩年、硲伊之助は古九谷の色彩に魅せられ、昭和37年(1962)加賀市に「九谷吸坂窯」を築き、色絵磁器の制作に没頭します。
本展では、硲伊之助美術館の所蔵作品を中心に初展示の個人所蔵作品も含めて、油彩画から木版画、石版画、素描、さらに彼が「色彩絵画表現」として情熱を注いだ色絵磁器作品まで、その多岐にわたる創作の軌跡を一堂に展観します。硲伊之助が生涯をかけて追求した色彩の調和「ハーモニー」。色調による遠近や立体感を生む「ヴァルール」による光と色が織りなす「絵画」の世界をご覧ください。
【会 期】
令和8年1月16日(金曜日)~3月1日(日曜日)
【会 場】
展示室4
【料 金】
■一般:200円
■75歳以上:100円
■障がいのある方、高校生以下:無料
■北国写真連盟加賀支部会員展
【会期】
令和8年1月8日(木曜日)~1月18日(日曜日)
【場所】
ロビー
【料金】
無料
■第82回 北国写真展 加賀展
【会期】
令和8年1月14日(水曜日)~1月18日(日曜日)
【場所】
展示室3
【料金】
無料
■加賀市小中学校書き初め展
【会期】
令和8年1月17日(土曜日)~1月18日(日曜日)
【場所】
展示室1 , 2
【料金】
無料
■キッズランドいなみえん こどもアート展
【会期】
令和8年1月23日(金曜日)~1月25日(日曜日)
【場所】
展示室1 , 2
【料金】
無料
■加賀市ふれあい展
【会期】
令和8年1月30日(金曜日)~2月1日(日曜日)
【場所】
展示室
【料金】
無料
■水彩画教室
加賀市美術館友の会による教室です。
【会期】
令和8年1月5日(月曜日)14:00~
【会場】
ロビー
【料金】
2,000円
【講師】
長谷川 清さん
【申込】
当日会場にお越しください。
■筆ペン教室
【概要】
加賀市美術館友の会による教室です。
【会 期】
令和8年1月15日(木曜日)14:00~
【会場】
ロビー
【参加費】
1,000円
【講師】
荒木 暁月さん
【申込】
当日会場にお越しください。
■公式ホームページ、SNS
■令和7年度秋期企画展 山代温泉と九谷焼
伝承によれば今から約1300年前、高僧行基がこの地を訪れた際、三本足のカラスが泉で羽を休めているのを見、手を浸してその泉が温泉であることを知り、これが山代温泉の始まりになったといわれています。
以来、三本足のカラス=霊鳥「八咫烏」をシンボルとする当温泉は、加賀温泉郷の1つとして多くの湯治客が訪れる地となりますが、又、九谷焼と深い関わりを持つ場所ともなります。
時は下って江戸時代後期、既に滅んで久しかった「古九谷」の技術を再興すべく、大聖寺藩城下の豪商・四代目吉田屋伝右衛門が山中温泉旧九谷村に築いた窯を、文政9年(1826)、山代温泉の越中谷と呼ばれた場所に移築しました。以降、当温泉は九谷焼所縁の地としても知られるようになり、窯元やそこに従事する陶工、陶画工の存在は、陶磁器愛好家や文化人を当地に引き付ける魅力の一つとなりました。
北大路魯山人が初代との親交によって陶芸に開眼したとされる菁華窯、伝統的な表現から新しいデザインまで幅広く手掛ける九谷美陶園、そして大蔵清七によって開かれ、大蔵家、嶋田家と受け継がれた九谷壽楽窯は現在も操業しています。
今回の展示が、山代温泉が「おもてなしの心」とともに育んできた、多彩な文化的側面の一つにお気付きいただく契機となれば幸いです。
参考文献:「やましろ街事典」1996やましろ街事典編集委員会
【会期】
令和8年1月19日(月曜日)まで(火曜日は休館、但し12/30は開館)
【場所】
九谷窯跡展示館 展示棟
【料 金】
一般 350円、75歳以上 170円、高校生以下無料
障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名まで無料
20名以上団体は1名様 290円
■公式ホームページ
■ 魯山人と燕台
北大路魯山人 呉須釘彫詩文鉢
(加賀市美術館蔵)
細野燕台 赤絵深鉢
(魯山人寓居跡いろは草庵蔵)
【概 要】
金沢の粋人である燕台は大正4年に魯山人を食客として迎えました。そして吉野屋当主 吉野治郎に引き合わせ、自身の揮毫した看板を下ろしてでも、彼の篆刻看板を掲げてほしいと頼み込みました。魯山人もまた、燕台が食器に自分の書を書き入れたものを使用し、趣向に合わせて使い分ける細やかな美意識で豊かに日常を過ごす姿に感銘を受けました。
二人はその後も交流を続け、魯山人が北鎌倉に星岡窯を開くと、燕台を顧問に迎えて公私にわたり助言を求めました。燕台の深い知識と人脈は魯山人の支えとなり、作品へと昇華させていったのです。大らかで温かみのある燕台の書と、影響を受けつつもそこから独自の美意識を見出した魯山人の作品をご覧ください。
【会 期】
※期間中、一部展示替えがございます。
前期:11月27日~1月13日 後期: 1月15日~3月31日
【料 金】
■一般:560円
■75歳以上 :280円
■障がいのある方、高校生以下:無料
■公式ホームページ、SNS
魯山人寓居跡いろは草庵公式インスタグラム(@souan.iroha)
■ 1月聞こう会
【演 題】
人はなぜ山に登るの?人生の短さについて、自分の人生を生きる
【日 時】
令和8年1月18日(日曜日)13:30~15:00
【場所】
深田久弥山の文化館 聴山房
【料金】
無料 お気軽にお越しください。
【講師】
田中康典 氏
■読書会
【日 時】
令和8年1月16日(金曜日)13:30~15:00
【場所】
深田久弥山の文化館
【料金】
無料 お気軽にお越しください。
■公式ホームページ
市指定有形文化財「旧新家家住宅」を改修し、歴史的に貴重な建物や風光明媚な庭園を楽しむ施設として一般公開しています。施設内では、大聖寺にゆかりのある歴史資料を展示しています。
■ 企画展「わが家の家宝展 in大聖寺鴻玉荘」
【概 要】
加賀市の所蔵資料のなかから、新春にふさわしい作品を展示します。陶芸家 竹内吟秋が描いた「富貴長春」の扇子や、 広田百豊の松を描いた扇子など、見ればめでたい気持ちになる作品をご覧ください。
【会 期】
令和8年1月10日(土曜日) ~2月1日(日曜日)
【料 金】
無料
■ 大井真希展 Pulse Transient
【概 要】
金沢市を拠点に活動する陶芸作家・大井 真希氏の個展を開催いたします。
今回の個展では、オブジェ、花器、器など約30点の出展を予定しております。この機会にぜひご高覧ください。

"脈動(Pulse)" の刹那を捉えようと試みたシリーズ。
十数年ぶりに関東から故郷・北陸へ帰郷し、澄んだ空気の中で営む日々の暮らしから得た感覚を形にしました。朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い—そうした感覚のひとつひとつが、自身の身体の中にも反響するように感じられます。冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射—そうしたわずかな "明るさの記憶" が、造形と色彩という輪郭をもって立ち上がってきました。
自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。
私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。自然の営みや人のささやかな所作に"反響"して感じ取られる土や風の鼓動—その刹那に立ち現れる「脈動」を捉えようと試みています。(大井真希)
【会 期】
令和8年1月10日(土曜日)~2月8日(日曜日)
※定休日:木曜日
【会 場】
加賀依緑園 花月の間
【料 金】
入館料600円(DMをお持ちの方は無料)
■加賀依緑園を巡る旅

昭和天皇もお泊りになられた山中温泉を代表する迎賓館「加賀依緑園」。近代和風建築、水の流れる庭園、山中漆器でいただくお抹茶をお楽しみください。
【日 時】
令和8年1月16日(金曜日)18日(日曜日)23日(金曜日) 各時間15:00~
【会場】
加賀依緑園
【参 加 費】
2,000円(ご案内・入館料・お茶菓子代込み)
■きもの週間

【概 要】
毎月1週間限定で和装でお越しの方は入館料半額でご入館出来ます。
【期 間】
令和8年1月11日(日曜日) ~17日(土曜日)10:00~18:00
【入 館 料】
300円(DMをお持ちの方は無料)
【対 象】
和装の方
■年末年始営業日のお知らせ

■公式SNS
加賀依緑園公式インスタグラム(@kaga_iryokuen)

明治38年の建築で、芭蕉ゆかりの資料、山中漆器・温泉観光資料の展示館です。山紫水明を借景とした和風庭園で情緒豊かな空間を楽しめます。
■常設展示
人間国宝川北良造作品展
山中漆器永久保存作品展
歌仙巻「星今宵の巻」
【入館料】
一般 300円
障がいのある方、高校生以下 無料
■ 「北陸新幹線金沢~敦賀開業記念・北陸路の芭蕉展」
【会 期】
令和8年3月まで展示
【入館料】
一般 300円
障がいのある方、高校生以下 無料
■ 「おくのほそ道」を読もう会
【日 時】
令和8年1月9日(金曜日) 9時30分~
【参 加 費】
無料
【申 込】
不要
■ 「歌仙巻」
【日 時】
令和8年1月20日(火曜日)13時30分~
【参 加 費】
無料
【講 師】
橋本 薫さん
【申 込】
不要
■ 漢詩教室
【日 時】
令和8年1月15日(木曜日) 9時30分~
【参 加 費】
無料
【申 込】
不要
■ 習字同好会
【日 時】 ※毎月第2、4木曜日開催
令和8年1月8日(木曜日)、22日(木曜日)
両日とも10時~
【参 加 費】
無料
【申 込】
不要
■公式ホームページ
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更新日:2025年12月26日