祝大聖寺城跡国指定史跡へ-文化審議会が答申-

更新日:2025年06月20日

祝 大聖寺城跡国指定史跡へ-文化審議会が答申-

国の文化審議会は、大聖寺城跡を国指定史跡とするよう文部科学大臣に対し答申を行いました。今後、官報告示を経て、正式に国指定史跡となります。本市内の国指定史跡は、法皇山横穴古墳群・狐山古墳・九谷磁器窯跡についで4件になる予定です。

大聖寺城跡とは

大聖寺城跡は加賀市大聖寺の市街地西方に位置し、戦国時代には加賀一向一揆の拠点の一つでした。越前朝倉氏の侵攻を受けたほか、織田・豊臣氏の支配を経て、最終的には1600年に前田利長に攻められて落城しました。元和元年(1615)の一国一城令で廃城となりましたが、現在も本丸や二の丸、石垣、空堀などの遺構が良好に保存されており、加賀国支配の拠点としての歴史的価値が高いとされています。

住所

加賀市大聖寺地方町古城山1番1 ほか

大聖寺城跡について(詳細)

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