もえるごみ処理の有料化制度について
加賀市では、もえるごみの減量化・資源化などを目的に、平成20年10月から「加賀市指定ごみ袋」による「もえるごみ処理の有料化制度」を実施しています。
もえるごみ処理有料化制度とは?
家庭から「もえるごみ」を出すときに、市が指定する有料のごみ袋を使用することにより、ごみを出す量に応じて、ごみ処理費用の一部を負担していただく制度です。
もえるごみ処理有料化の目的
- 負担の公平性 … ごみを多く出した人が、その分多くお金を払うようにする
- ごみの減量化 … 「ごみ袋を買うのがもったいないから、出すごみを減らそう」と思ってもらう
- ごみ処理費に対する意識 … ごみ処理に多くの手間やお金がかかることを分かってもらう
- リサイクル・リユースの促進…「資源に回そう」「他の人に使ってもらおう」と思ってもらう
- ごみ処理施設の延命化 … ごみ処理施設を長持ちさせる

もえるごみ処理有料化開始前の平成19年度と平成26年度を比較すると、家庭から出たもえるごみの量は平成19年度が13,528トンであったのに対し、平成26年度は9,622トンと28.9%の量が削減されました。
同期間の人口減少率は6.8%であり、人口の減少以上にもえるごみの減量化が進んでいることがわかります。
もえるごみ処理有料化制度 Q&A
質問1.指定ごみ袋はどのような種類がありますか。値段はいくらですか。
回答1.指定ごみ袋は、大(45リットル)・中(20リットル)・小(10リットル)の3種類があり、10枚1セットで販売しています。
1セットあたりの値段は、大(45リットル)が500円、中(20リットル)が250円、小(10リットル)が125円です。
(参考) 加賀市指定ごみ袋の価格について
質問2.指定ごみ袋はどこで買えますか?
回答2.「加賀市指定ごみ袋取扱店」にてご購入ください。
質問3.事業所から出るもえるごみを指定ごみ袋に入れて出してもいいですか?
回答3.指定ごみ袋は「ご家庭から出たごみ」を入れるための袋です。事務所や商店などから出たごみは「もえるごみ」であっても、指定ごみ袋に入れて出すことはできません。事業に伴って出るごみは事業者が責任をもって処理することとなっています。
町内のステーションに出されていても回収いたしませんのでご注意ください。
質問4.指定ごみ袋を景品や粗品に使っても良いですか?
回答4.「もえるごみ」の処理の有料化は、ごみ減量化、分別による資源化の推進、排出量に応じた負担の公平性の確保等を目的とした制度です。ごみを出す人が「加賀市指定ごみ袋」を調達し、ごみの処理に係る手数料を負担していただくことが肝要であり、他人が手数料を負担することは、制度の趣旨に反することとなりますので、行事の景品や粗品等として配布することは控えていただきますようお願いします。
質問5.指定ごみ袋の収入はどのように使われていますか?
回答5.市民の皆さんにご負担いただいた指定ごみ袋の収入は、ごみの収集運搬費、処分費、ごみ袋の製作販売費のほか、施設の更新に備えた積立金に充てております。
(参考) 平成26年度 加賀市のごみ処理費
この記事に関するお問い合わせ先
こちらのページも見ています
更新日:2020年10月15日