令和2年度 加賀市のごみ処理の状況
1.) 1人1日あたりのごみ量
市民1人が1日に出すごみの量は、平成20年度と比べて148グラム減り、700グラムを下回っていますが、石川県平均および全国平均と比べると、これらを上回っています。

2.) 廃棄物処分場の残余容量
加賀市廃棄物処分場(埋立処分場)に埋め立てるごみの量は、減る傾向にありますが、処分場の容積の93.7%がすでに埋め立てられており、残余容量(今後の埋立が可能な容量)は約48,500立方メートルとなっています。
今後、同じペースで埋立が進むと、約20年後に処分場は満杯になります。

3.) 支出(ごみ処理にかかった費用)
令和2年度は、10億1,141万1千円がごみの処理に充てられています。
【内訳】
- 収集運搬費(4億446万8千円)…ごみの収集、運搬にかかる費用
- 処分費(5億3,786万7千円)…ごみの焼却、資源化、埋立にかかる費用
- ごみ袋製作販売費(2,632万5千円)…指定袋の製作、販売にかかる費用
- 施設整備基金(3,504万3千円)…ごみ処理施設の建設や修繕に備えた積立金
- その他(770万円8千円)…資源ごみ還元金、公用車管理費、各種団体負担金など

出典:令和2年度 主要施策報告書
4.) 収入(ごみ処理費に充てられた財源)
【内訳】
- 指定ごみ袋収入(9,173万7千円)…「加賀市指定ごみ袋」の販売収入
- 美化センター搬入手数料(1億993万1千円)…搬入されたごみの処理手数料
- 資源ごみ売却益(1,930万6千円)…びん、缶、古紙などを売却して得られた収入
- 一般財源(7億9,043万7千円)…使い道が決められていない市の収入

出典:令和2年度 歳入歳出決算書
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更新日:2023年06月05日