重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意ください

更新日:2022年03月31日

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

  • マダニが媒介する感染症です。
  • ウイルスを保有するマダニ咬まれることで感染します。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の症状等

潜伏期間

6日~14日

症状

発熱、消化器症状(食欲低下、嘔吐、下痢など)

重症化し、死亡することもあります。

その他

有効な治療薬やワクチンはありません。

予防・対処方法

マダニは森林や草地などに生息する比較的大型のダニです。

シカやイノシシなど野生動物が出没する環境に多く生息し、春~秋(3月~11月)にかけて活動が活発になります。

マダニは、比較的やわらかい部位の皮膚に噛み付きます。咬まれた直後は自覚症状がなく、気づかないことも多いといわれています。

マダニに咬まれないために

草むら等マダニが多く生息する場所に入る場合は、腕、足、首など肌の露出を少なくしましょう

屋外から戻った後は、衣服や体にマダニがついていないか確認しましょう

もしマダニに咬まれてしまったら

吸血中のマダニに気づいたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科、外科)に受診してください。

屋外活動の後、発熱などSFTSが疑われる症状が出た場合は、速やかに医療機関に受診してください。

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この記事に関するお問い合わせ先

健康課

電話番号:0761-72-7865 ファクス番号:0761-72-5626

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