加賀市とかまちょっかい株式会社がイノベーション創出に向けた連携協定を締結しました
令和7年4月30日、加賀市とかまちょっかい株式会社は、AI技術やアプリを活用した行政DXや地域産業の活性化を目指し、イノベーション創出に向けた連携協定を締結しました。
この協定は、双方が有する資源(加賀市:デジタル田園健康特区、スタートアップの創業支援、かまちょっかい株式会社:AI/アプリ開発での専門性、広範なネットワークを活用した企業集積等)を有効に活用することで、行政の業務効率化や市内産業の活性化、スタートアップ企業の集積を推進することを目的に、相互に連携して取り組みを行うものです。
協定式では、かまちょっかい株式会社が提供する「タグヨミ」アプリのデモンストレーションも行いました。
左:加賀市 宮元陸市長、右:かまちょっかい株式会社 金城拓登社長
【連携事項】
- 市内産業の活性化に関する事項
- 行政の業務効率化に関する事項
- スタートアップ企業の集積に関する事項
- その他、両者の持続的な発展に資する事項
かまちょっかい株式会社は、AI技術やスマートフォンアプリを活用したITソリューションを提供するスタートアップ企業として、加賀市内企業との実証実験を積極的に行ってまいりました。特にRFIDタグによる物品管理や業務効率化を支援するアプリ「タグヨミ」は、すでに石川県九谷焼美術館で試験導入が進んでおります。
今後は加賀市との連携をさらに深めることで、地域発のイノベーションを石川県全域や全国へ広げ、産業振興と地域社会の活性化に貢献していく所存です。
関連情報
アプリ、AI開発事業「かまちょっかい株式会社」のインタビュー記事
更新日:2025年05月01日