第1回: 地域タウンミーティング(旧橋立中学校区)
事業趣旨
加賀市では「市民との対話」を実現するためにタウンミーティングを行っています。加賀市長が市内に出向き、市民の皆さんから直接市をよくするための意見をうかがい、市民と行政がともに歩む温かいまちづくりを進めていくことを目的としています。
第1回: 地域タウンミーティング(旧橋立中学校区)
テーマ
「加賀市をよりよくするための市長への意見・提言(テーマ自由)」 令和7年12月18日(木曜日)に、橋立海青学園にて地域タウンミーティングを開催しました。
市民の皆様からのご意見
★「橋立地区」について
・旧黒崎小学校跡の使い方 道の駅や学童保育、多世代交流の場など橋立地区の資源を有効に活用して欲しい。学童保育、防災活用など、住民の意見を聞く機会を設けて進めてほしい。 ・橋立地区は北前船の文化をはじめ、様々な施設や文化が息づく誇れるまち。観光、民間の力、SNS発信などをうまく合わせて、全体的にPRしてほしい。 ・もっと地区全体、市全体に誘客していって欲しい。
★「産業パーク」について
・高尾町の産業パークを進めてほしい。農地にするにしても、農業従事者の高齢化・後継者不足、農業施設の老朽化が進んでいるので企業誘致は非常に大事だと思う。
★「加賀温泉駅の周辺整備」について
・整備に向けては周辺の商業施設と協議して進めてほしい。 ・省人化が進められるように。 ・皆さんの意見を聞いて進めてほしい。
★「山中温泉ぬくもり診療所・このゆびとーまれ」について
・年間の赤字額が3,000万円あると聞いたが本当か? リハビリに使っている山中のプールについても活用してほしい。 ・(診療所をはじめ)加賀市で稼げる仕組みを考えてほしい。 ・本当に必要ならば税金をかけてでも、維持をしていくべきではないか。
★「観光」「加賀市の魅力の磨き上げ」について
・橋立の観光資源を使った施策はどのように進めていくのか ・所信表明の際に「もうひとつの金沢」という話があったが、自分は加賀市が好きで住んでいるので、シビックプライドを考えたときにどのようにそれを選んだのかを知りたい。 ・石川県は金沢・能登にインバウンド観光の注目が集まっている。加賀の名前がもっと出てきて欲しい。橋立も日本に誇るべき遺産がある。世界に向けて加賀市の魅力をどのように発信していくのか?
★「教育」について
・かが交流プラザさくらのコンピュータクラブハウス加賀が休止となってしまった。子どもがそこでたくさんのことを学べた。利用者もスタッフも残念に思っているので、子どもたちが学べる場所を作ってほしい。 ・高等教育機関の設置を将来の産業を繋ぐために、10年後、20年後、市長としてどういった教育を進めたいと考えているか、イメージを知りたい。 ・加賀市のSTEAMフェスに行った。市のSTEAM教育は素晴らしい取り組みだが、ついていけない子へのフォローアップは大丈夫か? 学び直しができる仕組みがあればよい。 その方法としてAIを使った個別最適な教育ができるのでないかと思うので、子どもたちのやる気を作り、フォローアップができる仕組みを期待したい。 ・学校教育の現場では、デジタル化が進む中、子どもたちに正しい教育が必要であると思う。デジタルデバイスにかけるコストなども考えてほしい。
★「市内の通学路」について
・早く暗くなるので(山代中学校の)通学路に街灯を増やして欲しい。
★「市政運営」について
・債務負担行為にかかわる市の事業があれば教えてほしい。 ・前市長はトップダウンの政策。メリット・デメリットを出してくるように見えてたので、今後は市民にわかりやすく透明性をもった検証をして欲しい。 ・新しくできる市営プールでも税金が多く使われるのではないか。
今後のタウンミーティングについて
今後の開催日程については、広報かが、加賀市ホームページ、加賀市公式LINE等でお知らせしていきます。
第2回 政策タウンミーティング テーマ 「地域公共交通について」
とき :1月15日(木曜日)19時~ ところ :加賀市市民会館 3階 大ホール
第3回 地域タウンミーティング テーマ 加賀市をよりよくするための市長への意見・提言(予定)
とき :2月実施(予定) ところ :片山津地区(予定)
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更新日:2025年12月23日