地方版IoTラボに選定されました

経済産業省とIoT推進ラボが2016年6月10日から公募を開始した「地方版IoT推進ラボ」の第一弾選定地域として、加賀市が提案した加賀市IoT推進ラボ「スマートKAGAラボ(SKL)」が2016年7月31日に選定されましたので、お知らせします。
目的
IoTを活用し、市内の各産業分野における付加価値の向上と魅力ある企業の創出及び創業促進を図るため、IT人材を育成する取組を行います。
主な取り組み
市内小中学校の児童生徒へのプログラミング教育の実施や、社会人やその他学生に向けたIoT講習所とインキュベーションの機能を持つIoT人材育成機関の構想の策定・設立・運営に向けた取り組みを行います
プログラミング教育
ロボレーブ世界大会などの事業と連携し、プログラミングの基本から応用までの技術を習得させ、市のものづくり産業の将来を担うIT人材の基礎を養います。
IOT講習所
座学や実技講習のほか、スマート工場やスマート農場のモデル事業やIoT機器の実証実験など、また、若年層向けのハッカソン形式のプログラミング開発体験に取り組みます。
インキュベーション
オフィス賃貸や入居者同士の交流・マッチング、市や参画企業による融資相談や経営指南などの創業支援を受けることにより、創業から安定した経営までの支援に取り組みます
事業のイメージ

加賀市IoT推進ラボ事業の内容と事業イメージ 拡大画像 (JPEG: 335.9KB)
参考
IoT(Internet of Things)
様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み
IoT推進コンソーシアム
経産省・総務省がIoT/ビッグデータ人工知能時代に対応し、企業・業種の枠を超えて産学官で利活用を促進するため、技術開発・政策課題の解決に向けた提言を行う組織。
IoT推進ラボ
IoT推進コンソーシアム内に設置された4つのワーキンググループのうちの一つであり、IoTプロジェクトを発掘・選定して企業連携・資金・規正の面から支援するとともに、大規模社会実装に向けた規制改革・規制形成等の環境整備を行う。
地方版IOTラボの詳細
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更新日:2024年04月22日