平成20年度当初予算について

更新日:2020年10月15日

平成20年度は、「第一次加賀市総合計画」の2年度です。

将来都市像のテーマに掲げる「水と森のふるさと」の実現に向け、豊かな自然と文化を活かし、魅力を高め、地域への愛着を醸成するとともに、本市を全国に持続的に発信する施策を実施します。

平成20年度の一般会計当初予算額は、276億8,500万円(前年対比1.0%の増)、全会計では、606億1,030万円(前年対比8.4%の減)となっています。

当初予算編成の主な内容については、以下の通りです。

  • 行政改革大綱の基本方針である「健全な財政運営」を着実に実践し、自主性・自立性の高い財政運営」に取り組み予算編成を行いました。
  • 歳入では、一般財源である市税、地方交付税、交付金等を厳しく見込みました。
  • あらゆる分野での経費削減に努め、政策経費では、「行政評価」を踏まえた各事業を検証し、「選択と集中」により、施策事業を計上しました。

具体的には、総合計画の基本構想に掲げる3つ「基本理念」を実現するため、次のような事業を実施します。

総合計画の基本構想に掲げる3つの「基本理念」の実現

  • 「自然」…「流域の中でともに生き、豊かな自然を守るまち」
    • ごみ収集有料化対策費、橋立丘陵地整備事業、バイオマスタウン構想推進事業など
  • 「文化」…「地域固有の文化を磨き、継承・創造するまち」
    • まちづくり交付金事業、山中漆器産地再生調査費、ろくろの里整備事業、伝統的建造物保存対策事業など、
  • 「人」…「地域の未来をともに考え、支えあって生きるまち」
    • こども医療費の精度拡大による助成費、学童保育助成事業、学校教育環境整備事業など、

歳入では、市税等の自主財源の確保を図るとともに、合併特例債や過疎債、辺地債など、交付税措置のある市債を有効に活用し、公債費など将来の財政負担に配慮した予算としました。

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