平成22年度9月補正予算の概要
平成22年度9月補正予算について
今回の補正は、国や県からの補助内示に基づく事業費の補正、及び昨年度の事業費の確定などに伴う国や県との精算に係る補正が主な内容となっています。
一般会計では、主なものとして、
- 子育て支援施策として、保育園、児童センター、幼稚園などの子育て支援施設において、地域との子育て交流活動を行うための備品などの整備費を追加計上するとともに、法人立保育園の耐震補強工事の実施に対する助成費を追加計上しています。
- 高齢者福祉施策として、当初予算に計上しました「介護基盤 緊急整備等 事業」について、「小規模 多機能型 居宅介護 事業所」の整備箇所を一箇所追加するとともに、「介護予防 拠点施設」のバリアフリー整備について、整備対象の調査結果に基づき、箇所数を減じることとし、所要の補正を行っています。
- 中小企業支援策として、市内の中小企業者の経営環境の向上を図ることを目的とした「倒産防止共済制度」の掛金助成費について増額補正を行っています。
特別会計及び企業会計では、5つの会計において補正を行うこととしています。
主な内容として、
- 老人保健、後期高齢者医療、及び介護保険の3会計では、昨年度の事業費の確定などに伴う精算のため、国、県、広域連合などへの納付金や返還金を計上しています。
- 下水道事業会計では、今年度事業に係る国・県補助金の決定に伴い、事業費の補正を行っています。
- 病院事業会計では、加賀看護学校における実習用機材の整備費を追加計上しています。
これらの結果、9月補正予算は一般会計で9,650万円の増額となり、補正後の総額は295億6,430万円となっています。
特別会計では1,586万2千円の増額、企業会計では820万円の増額となっています。
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更新日:2020年10月15日