加賀市中期財政計画(平成26年度策定版)暫定版を策定しました。
加賀市中期財政計画は、平成22年9月に策定した後、平成24年度までの各年度において「時点修正」を行ってきました。
今回、従来の計画を策定した後の市財政に関わる状況の変化を踏まえ、数値目標を始めとした計画の全体を見直し、「加賀市中期財政計画(平成26年度策定版) 暫定版」として策定しましたので公表します。
計画における数値目標については、次の通り定めました。
- 経常収支比率の改善 平成27年度以降は90%以下を維持する。
- 実質公債費比率の改善 12%以下を維持する。
- 市債残高の抑制 原則として、計画期間中は増加させない。
- 財政調整基金残高の確保 20億円(標準財政規模の約10%)以上を維持するとともに、一般会計の予算規模に適した残高の確保に努める。
これらの目標達成のため、歳出の適正化(各施設の適正な維持・更新、優先順位に留意した事業の実施など)と、歳入の確保(安定的な税財源の確保、徴収金の収入率の向上など)に取り組むこととしています。
なお、今回の計画における財政収支の見通しは、新市建設計画(平成17年の合併時に策定した「新加賀市まちづくり計画」平成17~27年度)の計画期間の延長(平成27年3月定例会に上程予定)を前提としていることから、現段階での本計画は「暫定版」としています。
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更新日:2020年10月15日