「加賀市中期財政計画(平成31年度~平成35年度(2023年度))」を公表します。

更新日:2020年10月15日

 「加賀市中期財政計画(平成31年度~平成35年度(2023年度))」を公表します。

 平成28年度に策定した「第2次加賀市総合計画」や、その前期実施計画である「加賀躍進プロジェクト」の推進と、同時期に策定した「第3次加賀市行政改革大綱」における取組みを念頭に、行政サービスを継続的・安定的に提供できるような財政運営を行うことを目指し、策定します。

 計画における数値目標については、下記のとおりとします。

  1. 経常収支比率の改善 90%以下を維持します。
  2. 実質公債費比率の改善 12%以下を維持します。
  3. 市債残高を視野に入れた起債の運用 償還財源の備えを講じながら、計画期間中に借入れを行います。
  4. 財政調整基金残高の確保 20億円以上を維持します。

 これらの目標達成のため、歳出の適正化(各施設の適正な維持・更新、優先順位に留意した事業の実施など)と、歳入の確保(安定的な税財源の確保、徴収金の収入率の向上など)に取り組むこととしています。

 大型事業の実施に係る所要一般財源の確保として、以下のような取組みを行います。

  1. 北陸新幹線加賀温泉駅周辺施設整備事業
    1. 事業実施年度(平成31年度~平成35年度(2023年度))
      重点事業推進基金を取崩し、事業費に充当します。
    2. 事業に係る市債の元利償還金の支払い年度(平成32年度(2020年度)~平成56年度(2044年度))
      今後の各年度の決算剰余金等を活用し、減債基金を積増すとともに、各年度の償還費に充当します。
  2. 環境美化センター大規模改修事業
    1. 事業実施年度(平成31年度~平成33年度(2021年度))
      環境美化センター施設整備基金を活用し、事業費に充当します。
    2. 事業に係る市債の元利償還金の支払い年度(平成32年度(2020年度)~平成48年度(2036年度)
      環境美化センター施設整備基金へのごみ処理手数料収入の一定割合の積増しに加え、まちづくり振興基金からの移替えを行うとともに、各年度の償還費に充当します。

 詳しくは関連ファイルをご覧ください。

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