加賀市中期財政計画の令和元年度時点修正を行いました。
「加賀市中期財政計画(令和2年度~令和6年度)令和元年度時点修正版」を公表します。
計画における数値目標については、平成30年度策定版の数値の維持を図ります。
- 経常収支比率の改善 90%以下を維持します。
- 実質公債費比率の改善 12%以下を維持します。
- 市債残高を視野に入れた起債の運用 償還財源の備えを講じながら、借入れを行います。
- 財政調整基金残高の確保 20億円以上を維持します。
これらの目標達成のため、歳出の適正化(各施設の適正な維持・更新、優先順位に留意した事業の実施など)と、歳入の確保(安定的な税財源の確保、徴収金の収入率の向上など)に取り組むこととしています。
主な時点修正の内容
令和元年度時点修正版では、年号の修正のほか、主に次の内容について修正を行っています。
- 財政調整基金の取崩し
年度間財源調整機能の活用として、計画期間(令和2年度~令和6年度)において、財政調整基金の所要額の取崩しを見込みます。 - 歳出の適正化
財政健全化への取組みの一つとして、新規事業を実施する場合には、スクラップアンドビルドの概念のもと、既存事業の廃止や統合を見据えることとします。 - 環境美化センター施設整備基金の活用計画の修正
今回の時点修正において、環境美化センター大規模改修事業にかかる、請負契約額や国庫補助の内容が決定したことにより、環境美化センター施設整備基金の活用計画を修正します。 - 重点事業推進基金の活用
北陸新幹線加賀温泉駅周辺施設整備事業や、「公共施設マネジメント」の基本方針に基づく事業などに加え、AIやIoT等の最先端技術を活用したスマートシティの実現、学校教育の充実及びデジタル化に対応した人材育成に係る事業(地方創生推進交付金活用事業を含みます。)に活用することとします。
詳しくは関連ファイルをご覧ください。
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更新日:2020年10月15日