かが有機農法研究会のご紹介

更新日:2020年10月15日

「加賀のティール」の生産農家グループ「かが有機農法研究会」のメンバーをご紹介します。20代の若者を含む若手農家が中心となり、有機農法(農薬不使用)に挑戦しています。

田んぼの前に並んでいる7名のかが有機農法研究会の皆さんの写真
袋に入っている「加賀のティール」の写真

中心的な栽培地の柴山潟干拓農地はコハクチョウやトモエガモなどの水鳥たちが餌をとる全国有数の「野鳥の楽園」です。水鳥の餌となる落穂の安全性を高めるため、無農薬の他にも“究極の減農薬”とされる殺虫殺菌剤の不使用の農法にも取組み、環境にやさしい農業のすそ野を広げる取組みも展開しています。

坂本 泰毅(さかもと たいき)

「加賀のティール」を手に持っている坂本 泰毅さんの写真

石川県加賀市柴山町

ひとこと

 新しい農業で未来を切り開期待と思い、弟と共に無農薬栽培に挑戦しています。「加賀のティール」のブランドマークを貼るには収穫をあげるだけでなく、高い品質が問われますので毎年が真剣勝負です。

坂本 良太(さかもと りょうた)

「加賀のティール」を手に持っている坂本 良太さんの写真

石川県加賀市柴山町

ひとこと

 柴山潟の田んぼには色々な水鳥がやってくるので鳥の勉強もしています。ハクチョウに混ざってツルやガンの仲間も来ます。田植えの時期はよくスッポンやウナギを捕まえています。お米も魚もおいしいですよ。

竹下 弘和(たけした ひろかず)

「加賀のティール」を手に持っている竹下 弘和さんの写真

石川県加賀市柴山町

ひとこと

 平成27年から無農薬のコシヒカリに挑戦し、首都圏のお米屋さんに「全国から取り寄せたお米の中で“加賀のティール”が正直一番うまかった」という評価をいただきました。これを励みにがんばっていきます。

田中 友晴(たなか ともはる)〔会長〕

稲穂を持っている田中 友晴さんの写真

石川県加賀市柴山町

ひとこと

 平成26年から無農薬の米づくりに挑戦しています。一つひとつの作業の意味を理解して取り組まないと雑草だらけの田んぼになってしまうので仲間と一緒に技術を研鑽しながら勉強する毎日です。

西山 匡亮(にしやま くにあき)

緑の作業服を着た西山 匡亮さんの写真

石川県加賀直下町

ひとこと

 祖父と一緒に稲作農業を営んでいます。これまでは合鴨農法をやってきましたが、「加賀のティール」を通じて最先端の無農薬栽培技術にも挑戦中です。食味のハードルが高いですが、必ず乗り越えます!

東 茂信(ひがし しげのぶ)

田んぼの中を歩いているゴイサギの写真

石川県加賀市美岬町

ひとこと

 写真がないのでイメージカットで失礼します。この鳥はゴイサギといって夜になると出歩くそうですが、うちの田んぼでは昼間でも見かけます。脱サラして専業農家で踏ん張っていますので応援お願いします。

村田 玲央(むらた れお)

苗を持っている村田 玲央さんの写真

石川県加賀市柴山町

ひとこと

 父から田んぼを受け継いで、いきなり無農薬の米づくりから始めています。仲間と一緒に柴山潟の豊かな農業と多くの生きものたちが暮らす環境を守っていきたいと思います。

山川 幸一(やまかわ こういち)

案内板の後ろに立っている山川 幸一さんの写真

石川県加賀市河崎町

ひとこと

 今年(平成28年)、かが有機農法研究会に参加しました。入会するやいなや「幻の米」の農林21号を受け持つことになって慌てましたが、無事に収穫を迎えることができました。ぜひ一度召し上がってみてください。

山本 勇(やまもと いさむ)

稲穂を両手に持っている山本 勇さんの写真

石川県加賀市大聖寺下福田

ひとこと

 「あぢの郷米」の下福田町の農家ですが、無農薬の「加賀のティール」の挑戦したくて研究会に参加しています。しかし雑草がものすごい勢いで生えてしまうので毎年草刈り作業に精を出しています。

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