世界初!トモエガモの渡りルートを解明しました。
加賀市と公益財団法人日本野鳥の会は、2012年1月より、トモエガモの渡りルート調査に着手し、世界で初めて、そのルートを解明しました。
絶滅危惧種トモエガモは、分布が極東アジアのごく狭い範囲に限られ、日本国内の分布域も狭いことから、これまで渡りのルートや繁殖地はわかっていませんでした。
トモエガモの国内最大の越冬地・片野鴨池で捕獲した個体に衛星用発信機を装着し追跡することで、同種が中国とロシアの国境、アムール川流域を経由し、北極圏に到達するまでのルートを解明しました!
今後、渡りの中継国(ロシア・中国・韓国)と連携し、国際協力による保護活動の実現が期待されます。
詳細は、公益財団法人日本野鳥の会のホームページをご覧下さい。
発信機をつけたトモエガモ

渡りルート 地図
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更新日:2021年01月27日