加賀市居住支援協議会
本市では現在、核家族化が進むなか、持ち家に住む高齢者世帯では、宅内の掃除や庭などの管理、除雪などの問題を抱えており、空き家の維持管理で悩んでいる方々も増えています。
一方、子育て世帯や若年層は、相応の住宅規模が必要になりますが、個人所得は思うように伸びない中、高額な住宅の取得を後回しにせざるを得ない状況にあります。
また、人口減少に伴う空き家の増加や、住宅確保要配慮者(高齢者・障害者・低所得者等)への支援に関する課題が複雑化・深刻化しております。
このような背景を踏まえ、住まいに関する様々な課題の解決を図るため、関係者の業務範囲・得意分野を活かし、行政機関をはじめ、医療、福祉、不動産、建設、金融、司法書士、移住定住支援団体、居住支援法人など、官民が連携協働するプラットフォームとして「加賀市居住支援協議会」の設立をいたします。
本協議会は、高齢者世帯や子育て世帯が居住する住宅の規模から生じるミスマッチの解消に向けた環境づくりを目指すとともに、住宅に困難を抱える方々への支援体制の強化を目的としております。
※県内市町村では初の居住支援協議会となります。
記念講演
1 講師 東京大学大学院工業系研究科建築学専攻
教授 大月 敏雄
2 時間 13時30分から15時まで
3 場所 クロスガーデン3階 ホール
4 テーマ 「包括的居住支援を目指して ~空き家と福祉をつなぐ~」
5対象者 医療、福祉、不動産、居住支援関係者
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更新日:2025年09月12日