手話マークについて
手話マーク、筆談マークについて
手話や筆談で対応可能な窓口であることを知らせるため、全日本ろうあ連盟(東京)が「手話マーク」と「筆談マーク」を作成しました。施設の窓口等に掲示することで「手話で対応する」、「筆談でコミュニケーションできる人がいる」などを示すことができるマークです。
手話マーク
国外への普及も考え、5本指で「手話」を表す形を採用し、輪っかで手の動きを表現しました。
対象
ろう者等、手話を必要としている人
意味
- ろう者等から提示:「手話で対応をお願いします」
- 窓口等で掲示:「手話で対応します」、「手話でコミュニケーションできる人がいます」等

筆談マーク
相互に紙に書くことによるコミュニケーションを表現しました。
対象者
筆談を必要としている人(ろう者等、音声言語障がい者、知的障がい者、外国人なども含みます。)
意味
- 当事者から:「筆談で対応をお願いします」
- 窓口等で :「筆談で対応します」

主な使い方
- ろう者等自身がコミュニケーションの配慮を求めるときに提示することができます。
- 役所、公共及び民間施設・交通機関の窓口、お店など、手話対応、筆談対応できるところで広く提示いただけます。
- イベント等の会場で手話ができる、筆談対応する案内係がネームプレートで携帯することができます。
- 緊急災害時の支援者が身に着けるビブスなどに掲示することができます。
マークの色について
手は、遠方などからも識別しやすい青色をメインに採用しました。
手の動きの色を手の色とはっきり区別するためにオレンジにしました。
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更新日:2020年10月15日