聖城怪談録とナイトウォーク
令和5年10月14日から11月26日にかけて開催された「いしかわ百万石文化祭2023」で実施したイベント「『聖城怪談録』とナイトウォーク」で紹介したお話を掲載します。
聖城怪談録
聖城怪談録とは・・・
寛政11年(1799)正月の、月もなく暗い夜に、当時の8代藩主の前田利考公が、宿直していた護衛の兵士を集めて、それぞれに見聞きした妖怪の百物語を語らせた。そして、その全部の話の内容を一緒に聞いていた悠々翁という家臣に命じて書き記し編集したものである。 「百物語」というのは、古くから全国で行われている度胸だめしのことで、まず、青い紙をはった行灯に百本の火を灯しておく。怪談の一話が終わるごとに一本ずつ火を消していくとだんだんに部屋の中が暗くなり、青い紙の色がうすく辺りにうつって見えるので何となくゾッとするような迫力が増してくるのだ。そしていよいよ、最後の一本が消されて真っ暗闇になると必ず妖怪があらわれると言い伝えられている。
3.山井甚右衛門ユウレイにあう (PDFファイル: 2.4MB)
7.瓜生伝、ツチノコにあう (PDFファイル: 3.4MB)
12.林多門の妻、大女を見た (PDFファイル: 2.1MB)
13.木村惣左衛門の妻が馬場であやしいことにあう (PDFファイル: 2.2MB)
14.奥村司、馬場であやしいことにあう (PDFファイル: 1.8MB)
21.渡辺六左衛門が疫病神を切る (PDFファイル: 3.7MB)
24.瓜生伝の乳母の夫があやしいことにあう (PDFファイル: 2.7MB)
25.土山金吾があやしい火を見る (PDFファイル: 3.4MB)
32.殿様のお住まいで、「はう子人形」が歩く (PDFファイル: 2.9MB)
40.草鹿蔀が乳母のユウレイにあう (PDFファイル: 3.7MB)
41.越前屋善三郎の妻、ユウレイになる (PDFファイル: 11.5MB)
42.大森小治兵衛が杵の化けたのを見る (PDFファイル: 2.1MB)
43.勝木惣右衛門が夜中にあやしいことにあう (PDFファイル: 2.9MB)
44.田辺多門、夜中にあやしいことにあう (PDFファイル: 2.3MB)
45.清瀬という局がコワイ目にあう (PDFファイル: 2.2MB)
47.田辺多門、あやしい音楽を聞く (PDFファイル: 4.5MB)
50.時枝勘右衛門の家に怪人が現れる (PDFファイル: 3.3MB)
52.二松甚五左衛門、不思議なホタルを見る (PDFファイル: 2.4MB)
59.大野才記の家に、化け物が来る (PDFファイル: 2.6MB)
63.毫摂寺で不思議なことがある (PDFファイル: 2.3MB)
64.山崎多宮、不思議なものをみる (PDFファイル: 1.7MB)
71.長局にて女の人があやしいことにあう (PDFファイル: 5.9MB)
72.吉田丹右衛門の下女、あやしいものを見る (PDFファイル: 2.2MB)
74.魚屋弥兵衛が八間道でうなじをつかまれる (PDFファイル: 2.0MB)
84.夜の御書院であやしい音がする (PDFファイル: 2.2MB)
90.森田長左衛門、大女を見る (PDFファイル: 3.3MB)
91.樫田玄覚、あやしいことにあう (PDFファイル: 2.2MB)
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更新日:2024年03月13日