2つの夢、どちらも叶える。
一度きりの人生、もうひとチャレンジするなら移住はおすすめです
この移住サイトの写真を担当したカメラマンの北山さん。
北山さんも2021年に東京からご家族で移住をされました。
移住というのは、人生において大きな決断。なかなか一歩踏み出すには勇気がいると感じる人も多いのでは。ワクワク感を大切に自分の夢を追い求められている移住者にお話を伺いました。
北山浩士さん
岐阜県生まれ。石垣島や東京で暮らし2021年に加賀市へ移住。2児の父親でもある。
フリーカメラマンとして活躍しながら、家族写真からウエディングまで幅広いジャンルの撮影ができる写真スタジオと手作りスイーツとこだわりのコーヒーなどを提供するカフェを併設したKimino Studioをオープン。カフェはご夫婦で営んでいます。
移住のきっかけ
もともと移住したいという思いがあり、全国各地いろいろな移住先を調べていました。ただなかなか決断ができず、5年近くが過ぎてしまいました。(笑)
そんな中、コロナ禍が自分の人生を見つめなおすきっかけとなり、本格的に移住を考え始めました。
加賀市への移住を決めたきっかけは、お試し移住の際に感じた「ワクワク感」から。東京と比べると田舎は寂しいイメージがありましたが、加賀市ではその寂しさを不思議と感じることがありませんでした。移住コーディネーターに観光などでは味わうことのできない人との出会いやディープな地元を紹介してもらったことが大きいかもしれません。
お試し移住で加賀に滞在した1週間で「加賀へ移住しよう」と決断しました。妻も後押ししてくれたので、すんなりと決めることができました。
加賀で追い求める夢
これまでの人生で写真の仕事と飲食業が大きな2つの柱となっています。実はこの2つは、仕事する上での喜びや苦悩など共通するものも多く、組み合わせたら面白いんじゃないかなと。そこで、カフェを併設した写真スタジオを開こうと思ったんです。家族でちょっとした記念日に写真を撮影して、その後カフェでゆっくりしてもらう。そんな日常を提供できたらと思っています。
Kimino Studio
移住コーディネーターが移住者の集まる場として利用してくれたり、近くに住むおじいちゃんが立ち寄ってくれたりと、お客さんと程よくコミュニケーションができる理想のスタイルに近づいてきているかもしれません。
SNSなどを積極的に発信することで、徐々に加賀市での知り合いも増えてきました。金沢から来てくれるお客さんもいましたね。
住 所 | 加賀市山代温泉16-4-5 ヨコヤハイツ1F |
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H P | https://kimino-s.com/ |
移住後の暮らしは自分たちでつくっていく
加賀市に住んで半年がたちました。方言や地域のつながりなど、東京に住んでいた頃とは、もちろん違う部分もあり、その変化も楽しみながら日々暮らしています。
子どもたちも意外とはやく加賀での暮らしになじんでいます。息子は小学校に朝一番めがけて登校しているんですよ。
「移住」というのは、暮らしが大きく変わります。不安も大きいかと思いますが、一度きりの人生でもうひとチャレンジするなら、移住はおすすめと言いたいですね。
更新日:2021年08月19日