プログラミング学習の応用編・加賀ロボレーブ国際大会

更新日:2021年07月27日

学校で学んでいるプログラミング学習のより実践的身に着け、将来の加賀市を担う人材の育成を目的として、「加賀ロボレーブ国際大会」を開催しています。

この大会は、平成27年から毎年行われ、国内外から400人を超える参加者が集まる、国内でも有数のロボットプログラミング大会です。市内の小・中学校や高校からも多数のチームが参加しています。

ロボレーブ(RoboRAVE)は、米国発祥の、小学生から高校生を対象とした、コンピューターを使ったロボット動作のプログラミング学習や、操作体験を通して、子どもの科学とものづくりへの興味・関心を高め、創造力や柔軟な思考力を育むことをめざした教育プログラムです。

 

加賀ロボレーブ国際大会の成績上位チーム(小・中学生)は、ロボレーブ世界大会へ派遣しています。加賀市内のチームも毎年のように上位入賞し、世界大会にチャレンジしています。

ロボレーブ世界大会
年 度 開催国 出場校
令和2年 日本(加賀市) 中止(コロナウイルス感染症により)
令和元年 中国(広州) 勅使小、東和中、山中中
平成30年 アメリカ(アルバカーキ) 三谷小、東和中
平成29年

コロンビア

中国(北京)※アジア大会

(派遣中止)※治安等により派遣見送り

勅使小

平成28年 アメリカ(アルバカーキ) 金明小、分校小、片山津中、錦城中

 

ロボレーブ大会では、自らプログラミングしたロボットを使って、地面に敷かれた木の板の迷路をコースアウトすることなくゴールを目指す「アメージング」や、マットの上に引かれた黒い線を辿り、指定されたボールを運ぶ「ラインフォロイング」など6つの競技があります。

主な競技

ジャスティング

騎士に見立てた缶をロボットに乗せ、向かい合った相手の騎士を槍で倒す競技

ラインフォロイング

3分間で、段ボールで作られた塔(タワー)まで規定数のボールを運ぶ競技

アメージング

2分間で、木で作られた迷路状のコースを進み、ゴールまで到達する競技