デジタルカレッジ加賀の立ち上げに向け始動

更新日:2022年02月01日

デジタルカレッジ加賀

加賀市はデジタルをキーワードに人材育成と先端技術の導入による産業構造の高度化という2つの柱からなる成長戦略に取り組み、未来像を描こうとしています。

これまで小学校から高校にかけて、先進的にデジタル人材の育成に向けたさまざまな取り組みを進めてきました。

小・中学校においては、プログラミング教育を2020年の必修化に先駆けて2017年から全小中学校でプログラミングの授業を導入しました。そして、プログラミング学習の応用編として、自らプログラミングしたロボットでさまざまな種目を競う「加賀ロボレーブ国際大会」も2015年から毎年実施し、国内有数のロボットプログラミング大会となっています。

「加賀ロボレーブ国際大会」がきっかけで、市内にある大聖寺実業高校では、NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究員の呼びかけによりAIロボットの研究を行っています。様々な国の高校生が参加する中、日本では唯一の参加となっています。

小学校から高校までデジタル人材の育成を目的とした教育を一貫して行っていますが、その次のステップとして、デジタル人材育成の取り組みを継続的に行うため、「Digital College KAGA(DCK)」の立ち上げに向け始動しました。