医療版情報銀行

1. ノボリ
医療情報をスマートフォンで管理・確認でき、家族や医師等に共有することができるサービスです。市医療センターおよび金沢大学でも導入済みで、市民の方はすぐにご利用できます。
- 自分の健康を自分で管理する
提携医療機関から提供された画像や検査結果、薬などの医療情報をスマートフォンで、いつでも見ることができます。
- 家族と共有する
お子さんや介護している親などの医療情報を確認でき、遠方に住む家族の見守りもできます。 共有方法はLINE、メール、QRコード等を利用し、簡単な操作で共有できます。
- 他の医師に、検査結果や画像を診てもらう
救急時や災害時・旅行・転居等により、他の医療機関で診察を受ける場合にも、より継続性のある医療サービスを受けることができます。
◆詳細については下記リンクよりご覧ください。
https://nobori.me/(NOBORI)
「NOBORI」アプリのダウンロードはこちらから

2. 千年カルテ
千年カルテは、医療機関から収集した医療情報を製薬企業等に匿名加工して提供できるシステムであり、蓄積された大規模な診療データの利活用を通じて、 健康・医療に関する先端的研究開発および新産業創出を促進するサービスです。 市医療センターおよび金沢大学でも導入済みです。
■診療情報の提供について
- 医療機関等は、次世代医療基盤法に基づいた診療情報収集のための通知を患者に行います。
- ご本人またはご家族から拒否がない場合は、医療機関等は認定作成事業者へ診療情報を提供することができます。
- 医療機関等にて、ご本人からいつでも情報提供を停止することができます。
〈収集データの種類〉
・レセプトデータ
病院が健康保険などの報酬を公的機関などに請求するために提出する書類から得られた医療データ
・DPCデータ
病名、診療内容に応じて定められた1日当たりの診療費算出に用いられる様式から得られた医療データ
・電子カルテデータ
◆詳細については下記リンクよりご覧ください。
https://www.ldi.or.jp/(千年カルテ)
3. 電子カルテ情報共有サービス
電子カルテ情報共有サービスは、全国の医療機関や薬局などで患者の電子カルテ情報を共有するための仕組みです。加賀市医師会と連携し、令和6年度は市医療センターに加えて、うわだな小児科医院との実証を行う予定です。
提供するサービスは次の4点です。
- 診療情報提供書を電子で共有できるサービス
(退院時サマリーについては診療情報提供書に添付) - 各種健診結果を医療保険者及び全国の医療機関等や本人等が閲覧できるサービス
- 患者の6情報を全国の医療機関等や本人等が閲覧できるサービス
- 患者サマリーを本人等が閲覧できるサービス
◆詳細については下記リンクよりご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/johoka/denkarukyouyuu.html(厚生労働省)
更新日:2025年02月14日