北陸新幹線加賀温泉駅舎デザイン案が公開されました!
北陸新幹線加賀温泉駅舎のデザイン案を公開します
令和5年度末の北陸新幹線金沢敦賀間開業に向けて、平成29年11月20日に鉄道建設・運輸施設整備支援機構より、北陸新幹線加賀温泉駅舎デザイン案が3案提示されました。
デザイン案(A案・B案・C案)
デザインコンセプト
「加賀の自然と歴史、文化を見せる駅」
~ほっと安らぎ、粋にかぶく駅~
~古九谷、山中の挽物を活かした駅~
~地域を花と緑でつなぐ、シンボルとなる駅~
- デザイン案は医療センター側から見たイメージです。
- デザイン案のA・B・C については順位を示すものではありません。
<A案> 温泉郷の風情と城下町の歴史を感じさせる駅

- 温泉郷や城下町に見られる伝統的な和の様式をモチーフとし、風情と歴史を感じさせる駅としています。
- 伝統的な町並みに見られる縦格子(紅殻格子)は、内部からの眺望に変化をもたらしながら、ほっと安らげる空間を演出します。
- 紅殻格子や瓦屋根、白壁の色彩を組み合わせることで、温泉郷のおもてなしとくつろぎを感じられるデザインとしています。
<B案> 歴史・文化の町並みを象徴する駅

- 伝統的な集落で見られる切妻屋根をモチーフに、町並みを表現することで、地域のシンボルとなる駅としています。
- 赤瓦の色を用いて切妻屋根を表現した窓は、非日常を演出するとともに、内部からの江沼三山の景色を印象的に魅せます。
- エントランスでは、軒先の垂木と石材の組み合わせで、歴史と文化に裏付けされた加賀の町並みを想起させるデザインとしています。
<C案> 九谷五彩で伝統と文化を象徴する駅

- 古九谷に用いられる九谷五彩の色彩をモチーフとし、伝統と文化を想起させる駅としています。
- 横方向に積層させた素材によって際立った九谷五彩の色彩は、駅のシンボルとなり、非日常を演出します。
- 中央下部では九谷焼を使用した壁面を配置し、上部の色彩と併せて、伝統・文化を身近に感じられるデザインとしています。
その他
- ご意見については、12月中旬からパブリックコメントでの募集を予定しております。
- ご意見に対する個別の対応はいたしかねますので、予めご了承ください。
参考資料
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更新日:2024年04月17日