国家戦略特区「加賀市」活性化に向けた民間提案制度について
加賀市では、国家戦略特区の強みを活かし、地域のさらなる活性化や加賀市の未来を共に創造するため、民間事業者等からの地域の活性化につながる創造性豊かで意欲的な提案を募集します。
国家戦略特区とは? 加賀市が提案を募集する理由
国家戦略特区とは、国家戦略特区制度は、成長戦略の実現に必要な、大胆な規制・制度改革を実行し、「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を創出することを目的に創設されました。加賀市は、この特区に指定されており、これまでの法律や条例では難しかった先進的な事業や取り組みが可能になっています。
少子高齢化、デジタル化の進展、サステナビリティへの意識向上など、社会は目まぐるしく変化しています。加賀市が持続的に発展し、市民の皆様がより豊かに暮らせるまちであり続けるためには、行政の力だけでは十分ではありません。
そこで加賀市は、国家戦略特区の規制緩和という武器を最大限に活用し、民間事業者等が持つ自由な発想、最先端の技術、そして挑戦する力を求めています。規制緩和によって生まれた新たな可能性を活かし、加賀市から日本、そして世界へと広がるイノベーションを共に生み出していきましょう。
募集する提案の分野
加賀市全域を対象とした、地域活性化に資するあらゆる事業提案を募集します。特に国家戦略特区における規制緩和等を活用した提案も対象とします。
- 地域経済の活性化:観光振興、産業振興、新たなビジネス創出など
- 公共施設の有効活用:未利用・低利用施設の活用、新たな機能付加など
- 地域課題の解決:少子高齢化対策、地域コミュニティの活性化、環境保全など
- その他、加賀市の活性化に資する事業
なお、本制度は、民間事業者等の自由な発想による創意工夫を活かし、加賀市と連携することで地域の活性化につながる提案を求めるものであり、次に掲げる提案に関しては、提案の対象外とします。
(1)事業(施設)の廃止、未利用市有地の購入のみを目的とする提案
(2)既存の指定管理や委託業務等について、価格の優位性をもって受託者になろうとする提案
(3)民間事業者が実施することが適当でない事業(公的機関が実施することが法令等により義務付けられている事業等)を含む提案
提案から実現までの流れ
1. 一次審査(書類審査)
提出された提案書を基に、必要に応じて外部の専門家等を交えて、上記審査項目に沿って書類審査を行います。
2. 二次審査(ヒアリング審査)
一次審査を通過した提案者に対し、必要に応じて提案内容の詳細についてヒアリングを実施します。
3. 事業化支援
審査の結果、事業化に向けて検討を進める提案については、加賀市が関係省庁等と連携し、規制改革の実現や事業化に向けた支援を行います。
4. 事業実施
採択された事業は、提案者と加賀市が協力し、事業化に向けて取り組みます。
ただし、民間事業者との協議が成立した場合であっても、市議会で議決又は承認されない等の事由により事業が実施できなくなった場合は、提案の事業化はされませんのでご注意ください。
募集要項、提案書様式
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更新日:2025年06月23日