平成22年度12月補正予算の概要
今回の補正予算では、以下などを行っています。
- 本市の最優先課題となっている「医療の提供体制」に係る「調査検討費」の追加計上
- 国や県からの経済対策に係る追加補助内示に伴う補正
- 国の人事院勧告に伴う職員の給与改定
一般会計補正予算の主な内容
本市における医療の提供体制について「基本構想の策定準備等の調査検討費」を追加計上しています。
- 本年8月のシンポジウムに引き続き、11月23日に開催しました「救急病院を考える公開討論会」において、本市における救急医療を始めとした医療の提供体制の一層の整備の必要性について、活発な議論が行われました。
- そこで、来年度中に2つの市立病院のあり方について方向性を決定する事を目指して、今年度はその基本構想を策定するための準備作業として検討委員会を設置し、救急医療体制や公立病院経営などの専門調査を行う外部委託の内容について検討するとともに、先進事例の調査・研修などを実施するものです。
国や県の補助金等の追加内示を受けて、以下の整備を前倒して実施することとし、所要の補正を行っています。
- 道路、橋梁、広場等の都市基盤整備
- 橋立小中学校、大聖寺保育園の整備
雇用対策の一環として、「緊急雇用創出事業費」を追加計上しています。
その他の補正として以下を行っています。
- インフルエンザ及び日本脳炎の予防接種費の拡充
- 小学校の教師用指導書等の更新費の追加
- 生活保護や障がい者福祉などの法定扶助費の増額
特別会計、企業会計補正予算の主な内容
国民健康保険会計
- 保健事業として実施する人間ドック受診者の増加に伴う受診助成費の追加
- 給与改定に伴う補正
- 国庫支出金の精算に関する補正
下水道事業会計
- 今年度、実施を予定していた「片山津処理区雨水管渠築造事業」において、県施工の柴山潟堤防整備の遅れている事により、事業費を減額するとともに動橋町、別所町ほかの管渠築造工事費の増額
水道事業会計
- 給与改定に伴う人件費の補正
補正予算額
12月補正予算は、一般会計で4億7,100万円の増額となり、補正後の総額は、300億3,530万円となっています。
特別会計では、9,678万6千円の減額、企業会計では、679万1千円の増額となっています。
条例・その他
上記の補正予算のほか、12月定例会(12月3日~12月20日)に提出した条例制定・改正等の議案は、条例案件が8件、その他の案件が50件です。
詳細な内容につきましては、関連ファイルをご覧ください。
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更新日:2020年10月15日