平成23年度9月補正予算の概要
今回の補正は、来年春の片山津温泉「総湯公園」のオープンに向けた「加賀片山津温泉再生緊急支援事業」の追加、「生活基盤道路等の整備事業」の増額、国や県からの補助内示に係る事業費の補正が主な内容となっています。
一般会計補正予算の主な内容
片山津温泉「総湯公園」のオープンを見据えて
- 「温泉街の再生緊急支援事業」として、「総湯公園」の周辺を中心とした商店街の再生と活性化に向け、片山津商工振興会が行う「総湯公園」から商店街への起点となる共同テナントビルの空き店舗の整備
- まちなかの空き店舗を活用したモデル店舗の出店
これらに対して支援を行うこととし、助成費を追加計上しています。
また、併せて以下の項目について、所要額を追加計上しています。
- 「総湯公園」に面する温泉街通線について、「総湯公園」の景観と一体となった街並み形成を目指す「修景ガイドライン」の策定に要する経費
- 歩行者の安全確保や街並み景観の向上のための老朽アーケードの撤去費
市民の生活環境の基盤整備として
- 各町における区道の整備に対する助成
- 傷んだ道路や区画線の補修
- 側溝の整備
- 小型除雪機械の整備
等について、追加又は増額補正を行い交通の円滑化や安全性の向上を図ることとしています。
国、県からの補助内示に基づき実施するものとして
福祉関係では以下の助成費を追加計上しています。
- 介護施設の再編成に伴う「特別養護老人ホーム」の整備に対する助成費
- 「小規模介護施設」の防火改修に対する助成費
- 開所時間を延長している学童クラブを対象とした備品購入に対する助成費
道路の整備では
- 防衛省補助の増額内示に基づき、緊急避難道路整備として、新保町地内の「市道C第313号線」の歩道整備を前倒して実施することとしています。
特別会計補正予算の主な内容
国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険の3つの会計において、主に昨年度の事業費の確定などに伴う精算のため、国、県、広域連合などへの納付金や返還金の補正を行っています。
補正予算の額
これらの結果、9月補正予算は一般会計で3億3,910万円の増額となり、補正後の総額は303億1,210万円となっています。また、3つの特別会計では、3,096万9千円の増額となっています。
条例・その他の案件
上記の予算案件のほか、報告案件が2件、条例案件が3件、その他案件が5件となっています。
詳細な内容につきましては、関連ファイルをご覧ください。
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更新日:2020年10月15日